どくしんこうむいん

飽きっぽいのでたまに書きます。

まじで早くやるべきだった

 大学生活で一刻も早くやるべきだったこと、まず1つ目はなんと言っても読書。これが一番の後悔。図書館で借りればお金もかからないし、他の人が時間と金かけて体験したことを簡単に追体験できる。田舎でも、アマゾンで買ってしまえば、都会と変わらない新しい情報が読める。偉くなった気分で、周りにドヤ顔で外で読める(私個人の意見です)。まさに最強のツール。

 

 僕はなんとなくで大学三年生で休学中に読み始めたのだが、ちょっと遅すぎた。ただ、この短期間で読んだ本の知識だけでもその後の就職活動にすごく役立った。論文から面接まで、なぜか読んだ本の論点がそのまま出たこともあった。

 

 なぜここまで役に立ったのか、それは自分自身ふだん何も考えず、あまり自分自身の意見を持たないからかなあ、と今になって思う。なので自分の考えや思いを主張するtwitterFacebookが基本苦手。このブログも今必死こいて書いてます。

 

 ただ、面接やグループディスカッション、論文などで自分の意見を主張することがあまりにも多い。おまけに、そういうのに限って答えが無数にあるもので、抽象的なことを聞かれることがほとんど。こういうことを聞かれたら、答えも曖昧で、軸がブレやすく、結局自分でも何を言っているのかわからなくなる、とかにやいうパターンを繰り返すことが多い。実際今までそういう経験した人は多いと思う。

 

 その中で、自分は本を読むことで、人の意見をコピーし、自分の考えとすることで軸がブレないようにした。本を出している人の意見って、偉い人が一生懸命考えたことだから、もちろん説得力もあるし、論理的な間違いもほとんど無い。反論も喰らいにくい。

 

 こんなことを書くと、面接官はそんな正解を聞きたいわけではない、自分の思うことを素直に話せば良いと言われるかもしれない。しかしやっぱりへんてこなことを言う人には、不誠実なイメージをもつと思うし、しっかりしたことを言う人には、誠実なイメージをもつと思う。

 

 なので、その場限りのインスタントな考えでもいいから、それを借りてくるというのは大事だ。僕のように、あまり自分の意見を持たない人はなおさら必要だと思う。

 

 どんな本が役に立ったのか、どんなジャンルの本を読んで良かったな、と感じたのか、はまた次回書きたいと思う。